富士山が湖に映り、桜が水辺に沿って咲く場所。田貫湖キャンプ場は、春のキャンプ地として長く記憶に残るスポットです。この記事は、静岡到着から買い出し、現地アウトドアショップ、キャンプサイト選び、焚き火台の夕食、翌日の撤収まで、実際の1泊2日のルートをもとにまとめました。ただし2026年6月時点の公式案内では、田貫湖のテントサイトは完全予約制で、サイト内でのオートキャンプ・車中泊は禁止されています。そのためこの記事では、レンタカーでアクセスして駐車後にテントを張るキャンプとして流れを整えてご案内します。
ひと目でわかる旅の概要
- 旅行先
- 日本・静岡県の富士山周辺 · 田貫湖キャンプ場
- おすすめシーズン
- 桜が咲く3月末〜4月初め、天気と開花状況は年によって変動
- 日程
- 1泊2日のテントキャンプ
- 実際のルート
- 静岡空港 → イオンモール富士宮で買い出し → SWEN富士宮店 → 田貫湖キャンプ場
- 主な魅力
- 富士山の正面ビュー · 湖への映り込み · 桜 · 静かな焚き火台の夕べ
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出発前にまず確認すること
田貫湖は「車で行きやすいキャンプ場」ですが、車をテントの横に付けて停めるオートキャンプ場として理解すると困ります。空港や駅からレンタカーでアクセスし、駐車後に装備を運んでテントを張る流れで計画するほうが安全です。
テントサイトは完全予約制で、オンライン予約が基本です。テントのレンタルはなく、キャンプ場の公式案内には、オートキャンプ・車中泊、キャンプファイヤー、直火、ドローン、発電機、持ち込みのボート・SUPなどが禁止事項として記載されています。チェックイン・チェックアウトの時間と料金はシーズンによって変わることがあるので、予約前に公式ページをもう一度確認してください。
- 予約 — 桜シーズンは場所の競争が激しいので、宿泊日が決まったら、まず予約が可能かどうかから確認します。
- 装備 — テント・寝袋・マットのような寝る用品は自分で準備し、食材や消耗品は現地調達で減らします。
- 火の使用 — 焚き火台を使う場合でも直火は避け、キャンプ場の規定と灰の処理方法に従う必要があります。

1日目 — 到着から焚き火台の夕食まで
- 08:00日本到着、朝食静岡空港
キャンプは初日の体力配分が重要です。空港でレンタカーの手続きを済ませ、日本の家庭料理のような朝食で一日を始めると、その後の買い出しや移動がずっと楽になります。
- 10:00イオンモールで買い出しイオンモール富士宮
牛肉、お弁当、とんかつ、コーンスープ、じゃがいも、卵、ビール、ドリップコーヒー、氷まで一度に揃えられる便利な区間です。無印良品もあるので、食器や小物を見て回る楽しみがあります。
ヒント · 牛肉のような人気の品は、遅く行くと選択肢が減ります。キャンプ場に入る前に買い出しの順番を先に決めておくと、時間を節約できます。 - 11:30現地アウトドアショップに立ち寄るSWEN富士宮店
イソガスのような消耗品や現地のキャンプ小物を補充するのに良いコースです。すべてを日本から持っていくよりも、かさばるものや現地で簡単に買えるものはこの区間で済ませるほうが荷物を減らせます。
レビュー · 消耗品は現地で買うのが便利でした。ただし店舗の在庫は常に同じではないので、必ず必要な装備は自宅から先に用意しておくほうが安心です。 - 13:00キャンプ場到着 & 場所取り田貫湖キャンプ場
管理棟で受付を済ませた後、テントを張る場所を選びます。桜シーズンには、富士山の方向、風、トイレや炊事棟との距離、夜の動線まで一緒に見る必要があります。湖と富士山がよく見える場所は魅力的ですが、地面の傾斜と風を見落とすと、寝床が不便になることがあります。
場所選び · 「ビューの良い場所」よりも「平坦で夜に動きやすい安全な場所」のほうが、結局は満足度が高かったです。2人キャンプなら荷物を何度も運べるので、駐車場との距離も一緒に見てください。 - 18:30焚き火台の夕食
スーパーで買った肉を焼き、温かいスープやコーンスープを添えると、一日の疲れがほぐれます。富士山を背景に火の光を眺める時間が、この旅のハイライトでした。ただし、直火とキャンプファイヤーは公式の禁止事項なので、焚き火台の使い方や消火・片付けのルールを必ず守る必要があります。
レビュー · 買い出しはシンプルに、夕食は温かく。田貫湖では、複雑な料理よりも風景を長く眺める食事のほうが記憶に残りました。

4月の田貫湖、実際の風景
桜が咲く4月の田貫湖は、天気によって表情がまったく変わります。晴れた日には富士山の映り込みが鮮明で、夜は湖周辺が静かで星を見るのに良いです。下の写真は、実際に4月に現地で撮影された自由利用(CC)の写真です。



2日目 — 急がない撤収
- 07:30朝の風景を見る湖畔の散歩
田貫湖の朝は、キャンプ場の中で最も静かな時間です。水辺に沿って歩き、テント周りを乾かしながらゆっくり片付けると、一日がそれほど慌ただしくなりません。
- 10:00撤収 & 片付け田貫湖キャンプ場
テントと装備を片付け、ゴミ、灰、食材を分けます。富士山周辺は天気が早く変わりやすいので、雨の予報があれば朝から装備を乾かして先に畳んでおくほうが良いです。
教訓 · 撤収は「チェックアウト直前」ではなく「雨が降る前」を基準に動くのが楽でした。濡れたテントを持って移動すると、その後の予定まで重くなります。
この旅行プランをそのまま見たいなら?
実際の日程、場所、地図の座標が入った、きめ細かな旅行プラン表を開くことができます。日付ごとの動線とメモを参考に、自分の日程に合わせてコピーして使えば、準備時間が減ります。

2人キャンパーなら必ず持っていくもの
田貫湖キャンプの準備の原則はシンプルです。寝る装備は確実に、消耗品と食材は現地で軽く。テント・寝袋・マットのような代替が難しい品はあらかじめ点検し、イソガス・食べ物・氷のような現地で買えるものは動線の中で済ませると、荷物が減ります。
- テント・就寝 — 2〜3人用テント、寝袋2つ、マット2つ、明け方の保温用カイロ
- 炊事・焚き火 — バーナー、クッカー、スプーン・食器2セット、手袋、トング、焚き火台使用時は規定に合った受け皿と消火準備
- 保温・電気 — パディング、ビーニー、手袋、ヘッドランプ2つ、モバイルバッテリー2つ、日本のAタイプアダプター
- 現地の買い出し — 牛肉、お弁当、スープ類、ビール、氷、水、コーヒー
- 書類・必需品 — パスポート、予約確認書、日本円の現金、国際運転免許証、レインウェア
間違えやすいポイント
風景が良いキャンプ場ほど、準備が雑だと小さな不便が大きく感じられます。特に桜シーズンには、予約、場所、天気、撤収のタイミングが旅の満足度を左右します。
- オートキャンプと勘違いしない — 車でのアクセスは可能ですが、サイト内の車中泊・オートキャンプは公式の禁止事項です。
- 場所取りの欲を減らす — 富士山ビューだけを見ず、地面の傾斜、風、トイレとの距離、夜の動線を一緒に見ます。
- 天気の確認 — 山と湖の周辺は気温と風が早く変わります。雨の予報があれば撤収を早めて準備してください。
- 騒音と光を減らす — 夜には小さな音も大きく聞こえます。ランタンの明るさと会話の音量を下げると、お互い楽になります。
- 禁止事項の確認 — ドローン、発電機、直火、持ち込みのボート・SUPなどは、訪問前に公式案内を改めて確認します。
2人分の持ち物 + 注意事項、1枚にまとめました
テント、炊事、保温、書類など、2人キャンパーが実際に持っていくべき装備をカテゴリーごとに整理し、出発前の点検用の注意事項と安全ルールまで1つのチェックリストにまとめました。
おわりに
田貫湖の魅力は、「富士山が見えるキャンプ場」という一文よりも少し繊細です。桜、湖の映り込み、朝の空気、夕方の火の光が重なってこそ本当に良いのです。その代わり、それだけ予約と規定、天気と撤収準備が重要です。レンタカーの動線は余裕を持って、買い出しはシンプルに、寝る装備は確実に。この3つを守るだけで、初めての富士山の桜キャンプはずっと快適になります。
参考にした公式情報
- 田貫湖キャンプ場公式ホームページ — 桜、キャンプ場概要、禁止事項を確認
- 田貫湖キャンプ場テントサイト案内 — 完全予約制、チェックイン・チェックアウト、料金、施設、禁止事項を確認
- 田貫湖キャンプ場アクセス案内 — 車・公共交通・レンタカーのアクセス情報を確認
※ 本文に使用した写真は、Wikimedia CommonsおよびFlickrの自由利用ライセンス(CC BY 2.0 / CC BY-SA 2.0 / CC BY-SA 3.0 / Public domain)の画像を活用しており、各写真の撮影日・出典・著作者・ライセンスはキャプションに表記しています。運営情報は2026年6月16日の確認時点のものであり、訪問前に公式ページで最新の案内を改めて確認してください。
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